株式会社野上技研

精密治具設計・製作 / 精密刃物製作
精密金型設計・製作 / 精密プレス加工
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研削加工へのこだわり

ワイヤーカット後の平面度・精度を仕上げる研削加工

当社では、刃物、治具、金型を製作する工程内において、可能な限りワイヤーカットでの加工後さらに研削加工でより精度を上げる追い加工を行っています。

研削加工で精度を追い込むことによって、ごく微小の膨らみや歪みを研磨することで、平坦度、極小クリアランスを実現しています。

この追い加工を行うことで、金型の耐久性向上、超微細プレス加工、ばりレスに貢献しています。

 

◆ ワイヤカット放電加工での課題としては、以下の点があげられます ◆

 

@ 加工精度の課題(直角精度・タイコ形状)

歪みやねじれが生じた部分を部分的に研削し、直角精度、平坦度を上げる。

こだわりの研削加工

 

A 加工表面の硬度低下(変質層)による早期磨耗、精度低下

ワイヤカット放電加工時による熱でワークの表面は変質し柔らかくなってしまいます。また、長時間にわたり加工液に浸漬することで、ワイヤ放電加工面に電解腐食が生じる場合があります。

 


B 加工表面にマイクロクラックの発生による早期破損

目には見えない、マイクロクラックが生じる場合があり、早期金属疲労や耐久性の低下を招く恐れがあるので、加工表面を研削加工で仕上げを行う。

 

ワイヤーカット研削加工

 

材質、焼入れ、コーティングへのこだわり

材質・焼き入れ・コーティング等には、特にこだわって選定、 製作を行っています。 製作コストが上がることもありますが、生産効率、耐久性をトータル で考えるとコストダウンに大きく貢献することが可能です。

こういった長年のノウハウと、創業者伝統の精密研削加工技術 により、高精度・長寿命で耐磨耗性・靭性向上に対応 する製品を供給することで設備稼働率のアップでのコストダウン にご協力させて頂いております。

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